【30代前半なのに加齢臭❗️❓】加齢臭やミドル脂臭の正体とおじさんが効果を実感した対策3選

備忘録

「あれ?最近枕が臭い気がする・・・加齢臭❗️❓」

そう感じたのは、今年のGWでした。
このままでは完全におじさんとなってしまうという恐怖から加齢臭について調べました。
そして、この1ヶ月で枕の匂いが少し改善したのでその対策をご紹介します。
同じように悩む30代に役に立てると嬉しいです。

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加齢臭って?

「加齢臭」というと、おじさんの象徴ですね。
40~50代特有のTHEおじさん世代の臭いだと思われがちですが、まだ30代なのに臭う人、60代になっても臭う人もいるようです。

「加齢臭が生じる原因」
加齢臭の主な原因は、皮脂腺の中にある「ノネナール」という臭い物質です。
日頃の食生活や生活習慣が乱れていると体内で「活性酸素」が増加します。
その活性酸素が、皮脂腺内にある「9-ヘキサデン酸」と結びつくと「ノネナール」に変化します。

加齢臭は単なる加齢現象ではなく、「カラダの酸化」に起因して生じる臭いです。
30代でもカラダの酸化が進行していれば、加齢臭がします。

ミドル脂臭にも注意?

30代はさらに「ミドル脂臭」にも気をつけなければいけません。
「ミドル脂臭」とは、加齢臭の元となる「ノネナール」にくわえて「ジアセチル」という臭い成分がミックスされた強烈な臭いです。
バターやチーズのようだとか、湿った雑巾のような臭いと表現されることがあります。
「つわり臭」とも呼ばれ、とりわけ女性には敬遠される傾向があります。

「ミドル脂臭」は、30代半ば~50代半ばで最も強くなります。
「ジアセチル」は汗の中の乳酸が、皮膚上の常在細菌(ブドウ球菌)に代謝・分解されることによって発生します。
「ジアセチル」と皮脂臭が混ざることで、不快な「ミドル脂臭」の完成です。
後頭部・頭頂部・うなじを中心に発生します。
「枕のニオイ」の原因にもなっていると言われています。

一般的な対策

さぁ加齢臭と戦いましょう。
敵は「ノネナール」と「ジアセチル」ですね。
「ノネナール」は活性酸素、「ジアセチル」は汗中の乳酸と皮膚常在菌が原因であることがわかっています。

・活性酸素を減らす

これは食生活の改善がメインとなってきます。
改善方法は次の3つを積極的に摂取することが一般的に言われています。

「抗酸化食品」

抗酸化食品とは、その名の通り、カラダの酸化を抑制する食品のことを指します。

「食物繊維」
食物繊維は悪臭物質を体外に排出する作用があるため、おすすめです。

「ビフィズス菌とオリゴ糖」

ビフィズス菌をはじめとする善玉菌を増やすことによって、悪臭物質を生成する悪玉菌を減らすことができるため、加齢臭の抑制に効果的と言われています。

・汗中の乳酸を減らす

汗に乳酸が多くなる原因は汗の量が減るからだそうです。
おじさんの運動不足が原因ですね。
現代人はエアコンの効いた部屋にいたり、運動不足で汗をかかなくなっています。
汗を減らせば匂いも減りそうですが、汗が減ると成分が濃〜い汗になり乳酸が濃くなってしまうみたいです。
積極的に汗をかくにはやはり「水分摂取」と「運動」が重要です。

・皮膚常在菌をコントロールする

皮膚常在菌をコントロールする方法は巷でもまとまっていないようです。
「洗浄力の強いシャンプー」で殺菌することが重要だとか。
いやいや「シャンプー」自体がダメで、シャンプーをやめろだとか。
方向性が真逆をいく主張がまだ乱立しています。
正解がわかっていない分野なのでしょう。

私が効果を実感した対策

一般的な方法は理解しましたね?
では、私がこの1ヶ月で少し臭いが減ったと実感した方法を紹介します。
コンセプトは「習慣にできること」です。

①朝晩にコップ1杯の水を飲む

とても簡単ですね。OLかよと馬鹿にしないでください。
水分摂取を増やすことが目的ですが、朝晩に水を飲むだけなら問答無用でできます。
1ヶ月くらい続けると汗がサラっとしてきました。
私は水分不足だったんですね。

②お風呂前に髪をブラッシングする

私はほぼ毎日整髪料をつけて髪をセットします。
この整髪料、本当にシャンプーで取れているのか気になるところです。
シャンプーを変えてもよかったのですが、もっと簡単な方法を取ることにしました。
なんとヘアブラシで髪を解くことがスプレーやジェル、ワックスなどの整髪料や、髪の汚れを浮き上がらせ落としやするために重要だそうです。
お風呂に入る前にヘアブラシで髪を解く。
これだけなので、誰でも続けられる方法ですね。

私は人生で初めてヘアブラシを買いました。豚の毛の櫛がいいらしいです。
女子かよと馬鹿にしないでください。
ヘアブラシを使うと、シャンプーの泡立ちが良くなった実感がありました。
整髪料はどうしても使ってしまうので、ヘアブラシは使っていきましょう。

③新しいシャワーヘッドの導入

シャンプーの是非はまだ議論が分かれるところのようです。
でも頭を洗うことは誰しもが推奨しています。
汗と皮脂は極端な話では水でも落ちるようです。
水で落とすには、とても小さな水滴が良いと聞きました。

そこでマイクロバブルが出るシャワーヘッドに変えました。
これも道具を変えるだけなので簡単な対策です。

私が購入したのはReFaというメーカーが出している『リファファインバブルS』です。

ReFaは美顔ローラーなどで有名なメーカーみたいですね。
私は初めましてのメーカーでしたが、見た目も銀色のスタイリッシュな感じで気に入りました。
お値段が3万円もしましたが、自分の戒めとして購入に踏み切りました。

このシャワーヘッドからは霧状のとても小さなミストが出ます。
女子かよと侮らないでください。
非常にすっきりします。むしろベタベタするおじさんにこそオススメです。

これからも体臭と戦うよ

習慣を変えることで得られた対策を紹介しました。
とても個人的な変更なので、全員に抜群の効果を発揮するかはわかりません。
しかし、この対策で私が変化を実感したということは加齢臭は生活習慣が原因で起こるということでしょう。
これから体はもっと痛んできます。もっと老化していくでしょう。
20代の気合いの入った体ではもうありません。
メンテナンスに時間を割いていきましょう。

世の中の30代の皆さん 一緒にがんばりましょう

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