30代満喫してますか?
30歳にもなると大きなライフイベントをいくつか経験している人も多いでしょう。
人生設計に置いて、起こりうるライフイベントを想定して準備する必要があります。
なんたってお金と時間がかかるイベントが目白押しです。
そこで今回は
①私が30歳までに経験したことの復習
②これから起こりうるであろうライフイベントを想定して準備
この二つを見ていきましょう。
同じように大きなライフイベントを迎える30代の役に立てれば嬉しいです。
就職
学校から卒業して最初に発生する華々しいイベントの一つですね。
・初任給が5月なのが納得できない
初任給問題ですね。私が就職した仕事場では、月末締めの翌月5日支払いの給与体系でした。
つまりは、4月が貧乏なんですよね。一番ストレスが大きいタイミングで貧乏って辛かったです。
3月に遊びすぎて貯金がすっからかんになったのが敗因です。
・すぐ転職してしまったよ
3年は同じ職場を続けろなんて言われますが、私は2年と持たずにやめました。
今だから言えますが、私の学生時の就職活動なんて超低レベルです。
自分のやりたいことも言えず、体裁を取り繕った結果、職場が合わずに破綻しました。
最初の就職なんてそんなもんです。
辞めたって元気に生活できています。
同棲
他人と同居する難しさを感じるイベントです。
・パーソナルスペースの確保
1人の時間と空間を思ったより私が大事にしてることを発見できました。
休みの日が2日あったら1日は同じ日、もう1日は違う日くらいの感じがちょうど良かったです。
他人と一緒にいると自分の価値観がしっかりわかっていいですね。
・生計の整理
お金はクリアにしておきましょう。
私は、家計用の口座を作り、同じ金額ずつ毎月入金するシステムを採用しました。
生活費はその家計用講座で賄うようにしたので、とてもドライな家計管理をできたことが良かったです。
結婚
自分だけで決められない難しさを痛感するイベントです。
・永久に豪華になる結婚式プラン
結婚式はもう青天井に豪華にすることができます。
プランナーさんも気持ちよく盛り上げてくれます。
しっかり財布の紐を締めて取り組みましょう。
私は結局400万円ほどになってしまいました。
・親からの借り入れ
結婚式用のローンがあることを初めて知りました。
結婚式の費用の支払いが不思議な形態をしています。
ご祝儀をあてに予算を組むのに、ご祝儀が集まる前に支払いを求められます。
どう足掻いても一度借金をしないといけないシステムです。
気をつけましょう。
私は、支払いを両親にお願いして、ご祝儀で返済する形を取りました。
引越し
20代で3回引越しを経験しました。
・引越し業者はプロではなく、バイトですよ
私は、引越し業者でバイトしたこともあります。
それまでは、引越しスタッフはプロの人がしてると思っていました。
プロに求めるクオリティを期待してはいけません。
体力のある男子学生だと思いましょう。
・家財が壊れた時は対応してくれる
家財が壊れたこともあります。
その時は怒りが半端じゃなかったですが、しっかり対応してくれました。
弁償という形でも、スムーズに対応してくれる引越し業者がいることを知っておきましょう。
マイホーム建設
勢いで買ってしまう、住宅展示場の怖さを感じるイベントです。
・住宅展示場の魔力
最初に行った住宅展示場のメーカーで結局マイホームを購入しました。
こんな早くに家を買う予定はなかったのですが、欲しくなってしまいますね。
住宅展示場に気軽に行くことはやめておきましょう。
・返済プランの立て方
ハウスメーカーの人は、簡単に35年ローンを勧めてきます。
35年後は何歳ですか?
なぜか契約した後に調べて詳しくなる逆転現象。
契約する前に調べましょう。
出産、子育て
非常に嬉しいイベントですが、大変そうな話がたくさん
・時間を確保しておく
今までの時間の使い方では対応できないのが明らかです。
フルタイムで働く限り、どちらかの負担が重くなります。
おじさんにできることは時間を前もって確保しておくことですね。
・子育てにかかる費用を概算しておく
お金の使い方もガラッと変わることが想定されます。
自分以外にお金を使うことに慣れが必要でしょう。
また、自治体からも出産、子育てに関しては補助金が出ます。
日本の補助金は知らないと使えない制度が多いです。
まず知るところから始めていきましょう。
親族の不幸
悲しいことですが、今後確実に起こりうるイベント
・勇気を持って相続の話をしておく
自分が亡くなった時のことを話すのはとても勇気が必要です。
親と話す機会をどうにか作る必要がありますね。
また、兄弟や姉妹がいる家族なら一緒に話すとより良いでしょう。
・葬式費用の相場を勉強する
葬儀にはお金がかかります。
葬式費用に関して考えたキッカケは『老後の資金がありません』という映画を見たことです。
思ったよりも葬儀にはお金がかかるようです。
御香典があてにならないシーンも映画の中で出てきました。
十分に知識を蓄えておく必要があるでしょう。
離職
今の職場を辞めることになるかもしれない
・いつでも転職できるようにしておく
最初の職場も急にやめました。
自分が許せない場面に遭遇した時、我慢できない性分です。
我慢できない人は会社員として離職することを念頭に働かなければいけません。
離職しなくてもいいです。離職できない状況はだめです。
今の私がどれくらいの市場価値を持っていて、需要はどれくらいあるのかを把握しておきましょう。
・自分で稼げる力を身につけておく
何度も離職をするなら、それは会社員としての働き方が性に合っていないのかもしれません。
個人事業主になることを考えましょう。
副業から始めて、給料があるうちに練習しましょう。
離婚
何かが理由で一人ぼっちになるかもしれないですね。
・そもそも大事にすることを忘れない
親兄弟も長く一緒なら薄情になってきます。
「これくらいいいでしょ」
「言わなくてもわかるでしょ」
こんな気持ちが日に日に増してくることが普通でしょう。
当たり前は怠慢を産みます。
心して夫婦関係に向き合いましょう。
ひとりぼっちのおじさんほど悲しい存在はいません。
・他のコミュニティにも属しておく
定年後に何もやることがないおじさんの話を聞いたことがあります。
もし仕事と家庭の行き来をしてるだけの生活を送ってるなら黄色信号ですね。
離婚の危機はそのままアイデンティティの危機に繋がってしまいます。
30代の活力があるうちに、新しいコミュニティに参加してみるしかありません。
事故や病気
五体不満足になる恐怖よりも収入がなくなるかもしれない恐怖の方が正直大きいです。
・配当収入を構築し始める
不労所得の代表格といえば配当金です。
もちろん最強ではありません。
元となる種銭が少ないと効果は薄いです。
しかし、勉強しないとわからない分野です。
少額でもいいので手を出しながら経験値を積み始めましょう。
・パソコンだけでできる仕事を作る
何かを失うような事故や病気になるかもしれません。
幸い、パソコンがあれば上半身が無事なら仕事ができます。
まずパソコンだけでできる仕事、ネットだけでできる仕事を少しずつ構築しましょう。
このブログ『ぺぺまるRPG』だってその作戦の一部です。
まとめ
列挙してみると感慨深いものですね。
20代は華やかな出来事が多かったです。
30代は悲しい出来事が起こりうる年齢になってきたみたいですね。
先んじて準備をしなければ、イベントの大きさに押し潰されてしまうかもしれません。
今は情報が溢れる時代です。
情報を適切に選べば、準備しておくことはそこまで難しくなくなりました。
準備が10割です。
ぺぺまるは身軽になった
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