電子書籍読んでますか?
私は断然紙の本派でした。
あの本を持ってる感じがいいんですよね。
スマホで見るなんて読書じゃないでしょって思っていました。
しかし【ある端末】に出会ってからすっかり電子書籍にハマってしまいました。
それが【Kindle Paperwhite】です。
今回は、私が電子書籍にハマるきっかけになった【Kindle Paperwhite】を紹介させていただき、実際に使ってみたメリット、デメリットを説明します。
私のように、電子書籍を毛嫌いされてる方に少しでも役立てれば嬉しいです。
結論
第11世代Kindle Paperwhiteは十分に満足できる端末
メリット
・ほぼ紙のような見た目のディスプレイ
・広告なし端末なら通知が来ないので読書に没頭できる
・充電は月1回くらいで大丈夫
デメリット
・カラー表示はできない
・そこまで安いものでもなく、上位機種が欲しくなる
・サブスク機能に誘惑される
詳しくみていきましょう
メリット
・ほぼ紙のような見た目のディスプレイ
Kindle PaperwhiteはAmazonから発売されている読書に特化して設計された電子書籍端末です。
2012年に日本初上陸し、どんどん改良されて今は第11世代端末が販売されいています。
サイズ:174 mm x 125 mm x 8.1 mm
重量 :約205g
容量 :8GB
ディスプレイは6.8インチ、300ppiの高解像度で、紙の本のようにシャープで美しい文字を表示できると謳われています。
E-inkスクリーンと言われるマットな質感のディスプレイも特徴的です。
スマホ画面と比較するとわかりやすいですが、実際に読んでみると、ツルツルしてるスマホ表示より、非常に読みやすいです。
小学校で配られるプリントを読んでるような質感を視覚で感じます。
(例えが下手ですみません)
また、スマホとの違いがもう一つあります。
Kindle Paperwhiteでは、直接目を照らさないフロントライト方式を採用しています。
そのため、バックライト方式が多いスマホと比べて光が直接目に入りません。
フロントライト方式は、目に優しく、長時間の読書でも疲れにくいというメリットがあります。
買う前は暗くて読みにくいかと思ってましたが、初期設定の輝度だと室内では明るすぎるくらいでした。
光量はほぼゼロまで下げることもできます。
個人的には光量が低い方が紙の質感に近くなり、嬉しいです。
また、上位モデルの「Kindle Oasis」に搭載されていた「色調調整ライト」機能が搭載されたので、明るさだけではなくライトの色味(暖色〜寒色)が好みに調整できるようになりました。
・広告なし端末なら通知が来ないので読書に没頭できる
「Kindle端末」は前述した通り、読書専用に作られた端末です。
スマホと大きく違うのは、SNSなどの通知が全くないことです。
スマホで電子書籍を読んでいるとどうしてもSNSから通知があったり、他のアプリを途中で開いたりして読書に集中できません。
読書専用端末ならではの強みです。
読書しかできないです。
また、画面ロック時に広告が表示されない「広告なし」モデルと広告が表示される「広告あり」モデルがあります。
「広告なし」モデルだとだと2000円高い販売価格です。
この2つのモデルがある時点で、広告がないメリットはAmazon側もよくわかってるのでしょう。
広告もなくし、他のアプリを開こうにも開けない状況に追い込む。
紙の読書に近い状況になりますね。
読書の没入感を損なわないことは、電子書籍体験を良いものに変えてくれます。
・充電は月1回くらいで大丈夫
Amazonにはこう掲載されています
「USB-Cケーブルを使い一度フル充電すれば、最大で10週間読書をお楽しみいただけます」
すごいですね。
実際使った感じでも、毎日1時間くら使っていて1ヶ月以上は充電せずに毎日使えました。
設定や使用量にも左右されますが、ストレスなく1ヶ月使えるのは非常に素晴らしいですね。
デメリット
・カラー表示はできない
カラーで見たいものもありますよね。
Kindle Paperwhiteは、カラー表示ができません。
電子書籍としては、雑誌やカラー漫画を読み込むことはできますが、全てモノクロに変換されてしまいます。
カラーで見たい場合は、スマホやタブレットの方がいいでしょう。
私は、絶対カラー表示じゃないと満足できる本はあまり持ってないので気になりませんでしたが、何を読みたいかは購入前に検討しておくと良いかもしれません。
・そこまで安いものでもなく、上位機種が欲しくなる
Kindle Paperwhiteとは3種類あるKindle端末の中では中価格帯のモデルです。
価格は1万4980円で広告なしだとプラス2000円。
けっこう高くないですか?
本を読むだけの端末なのに、1万円超えてるんですけど。
もちろん前述したメリットがたくさんあるので、Kindle Paperwhiteは非常におすすめなのですが、物欲は果てしないです。
すぐ上位モデルが欲しくなります。
ここでは、上位モデルの紹介と、正直Kindle Paperwhiteで十分だという意見を述べさせてください。
① Kindle Paperwhite シグニチャー エディション 19800円
追加機能として、ワイヤレス充電対応、明るさ自動調節機能つき、32GBの大容量の3つがあります。
とうとう電子書籍端末もワイヤレス充電に対応しました。
明るさ自動調節機能で、周囲の明るさを感知し、自動で画面の明るさを調整してくれます。
容量も4倍になりました。
しかし
私には、オーバースペックです。
月1回の充電をワイヤレスにする必要性を感じませんし、明るさは暗く設定したままにしたいです。
容量に関しては、ネット環境があればKindle Paperwhiteでもクラウド上にある購入済み書籍と入れ替えられるので、ほぼ無限に持ち運びができます。
もし、Kindle端末の中にコレクションしたい方や、漫画を大量に持ち運びたい方には非常に快適な端末といった印象ですね。
②Kindle Oasis
Kindle端末の最上位モデルです。
indle史上最高のPaperwhiteディスプレイ。
7インチ、フラットベゼル、300ppiというスペック
色調調節ライトも搭載。ホワイトからアンバーに色の暖かさを調節可能
防水機能搭載(IPX8等級)でお風呂でもプールでも快適に読書できます。
薄く、軽い、人間工学に基づいたデザイン。ページ送りボタン搭載
本物の紙のような読み心地。最新のe-ink技術採用でページ送りもスラスラ
とAmazonに記載されています。
正直Kindle Paperwhiteから変更するメリットは感じませんでした。
非常に良い端末であることはわかりますが、オーバースペックですね。
こちらもこだわりたい人が選ぶモデルでしょう。
まずは、Kindle Paperwhiteで十分快適な電子書籍体験をおすすめします。
・サブスク機能に誘惑される
ここで誘惑されるのが「Amazonプライム」と「Kindle Unlimited」の存在です。
Amazonプライム会員の方でKindle端末を持っている人は、「Kindleオーナー ライブラリー」にて毎月1冊無料で本を読めます。
ベストセラーやコミックを含む2万冊以上の和書が対象です。
有効期限が1ヶ月なので、ダウンロードしたら忘れずに読み切りましょう。
さらに、「Prime Reading」も利用できます。
Prime Readingは、Amazonプライム(月額500円/年額4900円)会員向けの特典です。
後述のKindle Unlimitedの内の数百冊を対象にした読み放題サービスです。
個人的にはPrime Readingの中身は、あまり読みたい本がなかったが、本の一期一会を楽しみたい人にはもってこいのサービスでしょう。
「Kindle Unlimited」は月額980円の読み放題サービスで、「200万冊以上が読み放題」と
歌われています。
最大10冊までライブラリーに追加でき、読み終わった本は削除すれば、また違う本を読めます。
1ヶ月でハードカバーの本なら1冊、マンガなら2冊ほど読めば元が取れてしまいます。
非常に魅力的ですね。
私は、両方とも利用していません。
本読むペースはバラバラだし、一つ一つ選んで買いたい人なので、ここまで大量の読書体験を求めていないというのが現状です。
しかし、もともとプライム会員の方や、たくさん読書をされる方にはぜひ使い倒してもらいたいサービスですね。
もっと読書量が増えたらチャレンジしてみたいと思います。
新しい読書体験をぜひ
非常に優秀な端末とサービスを兼ね備えたKindle Paperwhite
まだ電子書籍を毛嫌いしている人にぜひ使ってみてほしいです。
私は一つ前のモデル(第10世代)からKindle Paperwhite を使っていました。
この第11世代は第10世代よりも画面が大きく、ページめくりも快適になっています。
第11世代を買ったとき、第10世代で感じたページめくりのもたつきや、タッチパネルの感度不良が改善され、かなり完成形に近づいた端末だと感じました
充電端末も、micro-USBに代わってUSB Type-C端子が搭載されました。
正直、Kindleのためだけにmicro-USBのコードを使っていたので非常に嬉しい変化です。
私が感じた「電子書籍での快適な読書体験」をどうにかお伝えできたかなと思います。
実際に使ってみるとやっぱり紙の本の良さもあるなと思いましたが、電子書籍も負けずに進化しています。
もし電子書籍が気になる人は、スマホやタブレットで読むのではなく、Kindleを考えて見てください。
端末もけっこう高いですし、私は読書の量が増えたので、むしろお得ではないですが、もっと本を読みたくなりますよ。
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